脱サラ夫の妻ブログ
脱サラ起業

【実体験】“なんとなく”会社を辞めて起業したいな、と思った時にやるべき3つのこと

なんとなく「会社を辞めたい」「自分の夢にチャレンジしたい」「起業したい」
と思い始めても、いざ何から始めればいいのか分からず
結局何もせずに時が流れていく
という人も多いのではないでしょうか。

脱サラして起業したと聞くと
ものすごい情熱があったのだろうと思われるかもしれませんが、
私は意外と始めはみんな「なんとなく…」から
スタートしているのではないかと思います。

かく言う我が家も「なんとなく今とは違う生活をしたい」
と漠然と思ったことが最初のきっかけでした。

何がしたいか明確ではないけれど「なんとなく…」と思い始めた時に
私たちが実際にやった3つの事をご紹介します。

1. 現状を把握すること

2. ワクワクする未来を思い描くこと

3.未来を現実として捉えること

1.現状を把握すること

まず第一に、家計の状況を改めて整理しました。

資産がどれくらいあり、ローンはどれくらい残っているのか、
当面の生活費を引いて、会社の運転資金にどれくらいまわせるのか、
手元にある資産や負債を整理することで
自分たちの身の丈を把握することができました。

私たちは結婚当初から10年以上、ことあるごとにお世話になっている
家計の見直し相談センター
のファイナンシャルプランナーの方にも、改めて相談に行きました。

私たちの場合は、年齢からするとまぁまぁ貯金ができている方ではあるけれど
独立したらあっという間に2~3か月で消えていくお金だと、耳の痛い話をされました。

が、結果的にこの時「だから絶対にギリギリまで会社を辞めないように」
と忠告されたおかげで
計画的に脱サラ起業を進められたように思います。

2. ワクワクする未来を思い描くこと

まだ何がしたいか具体的ではないけれど、今とは違う生活がしたいと思っていました。

当時の生活というのは、夫は毎日深夜にヘトヘトで帰ってきて
さらにその間に突然の海外出張に隔週で行くような状況でした。

子供が生まれたことで「何かこの生活は私たちが望んでいたものとは違う」
と思い始めたことが、独立する大きなきっかけでした。

不平不満は山のようにあったのですが、
ふっと、じゃあ逆に私たち二人が思い描く幸せとはどういう状況だろう?
と思いました。

嫌なことを数えるのではなく、どうしたいかに目を向けてみようと考え
とにかくやりたい事をそれぞれ言い合って紙に書きあげました。

この時注意したことは、現状の延長線上にあり得そうかどうかは
一切気にしないということです。

私たちが書き出したのはこんな風でした。

●旅するように暮らす
●週休3日
●お金に困らない自由な生活をする
●飛行機はビジネスクラスに座る
●仕事で時々ハワイに行く
●北欧で暮らす

などなど…

具体的であったり漠然としていたり取り留めはありませんが、
とにかく思いつく限りワクワクすることを書き出しました。

この作業によって、
「叶うはずないから無いことにしていた本心」
を顕在化できたと思います。

そしてやはり人は、ワクワクすることを考えると
自然と行動に移そうとするのだと知りました。

3.未来を現実として捉えること

ワクワクすることを考え出すと、それまで「なんとなく…」だったイメージから
どんどん突拍子もないアイディアがでてきました。

私たちの場合その中に
●アメリアで甘酒屋をやる
という案が出てきました。

当時、日本で健康飲料として甘酒が注目されてきていました。
私たちはアメリカで2年ほど暮らしたことがあり、
近年ヘルシー志向に傾いているアメリカで甘酒屋をやったら面白いかも
と話し合いました。

それから、夫は事業計画書を書き
私はネットで市場の情報を集め始めました。

最初は遊び半分でしたが、実際に手を動かしていくことで
現実に起きる事として捉えるようになり、
どんどん課題が出てくるのです。

●アメリカの硬水で甘酒はできるのか?
●麹菌の入手経路は?
●「Amasake」にアルコールが入っていないことをどう伝えるか?
●新しいネーミングを考えるか?

次から次へと思い浮かぶ課題を解決するために、
ありとあらゆる人にコンタクトをするようになりました。
テレビで見た酒蔵のオーナーや
本で読んだ菌の博士など、
会社に手紙を書いて送ったりメールを送ったりしました。

今「アメリカで甘酒屋」をやってはいないのですが、
振り返ると、オモシロ半分でやり出したことが
結果的に脱サラをして起業することに繋がっています。

まとめ

脱サラをして起業するとなると
とんでもなく大きなものが目の前にそびえ立っているように思いますが、
実際は、ほんの小さなきっかけが始まりとなるのではないでしょうか。

それでもまだなんとなく躊躇してしまう方は
旅行をする時のことを思い浮かべてください。

●旅の予算を算出する      (現状を把握する)
●どこに行こうかと思い巡らせる (ワクワクする未来を思い描く)
●旅先で何をしようか考える   (未来を現実として捉える)

旅の計画を立てるようなものだと思えば
脱サラ起業の第一歩も、軽く踏み出せると思います。

私たちの経験がお役に立てると嬉しいです。